画像データベースというと、高価で大がかりなものを想像しがちですが、あくまで実用を考えて、最小限度のシステムを構築して、実際に利用する中で改良してゆくのが、ムダが少なく、効果的です。
特殊なアプリケーションではなく、安価な市販アプリケーションを利用した方が、OSのバージョンアップに対して、より信頼性の高いシステムができます。
次のような例をご参照ください。
1.役所の土地管理図面のデータベース

図面をスキャン後、TIFF やBMPフォーマットで保存すると同時に、富士ゼロックスの DocuWorks フォーマットで記録します。
出力はA3サイズでプリントされますので、元図面が A0であっても、これまでのように分割出力して貼り合わせるような作業は必要ありません。細かい部分のプリントが必要であれば、TIFF図面から該当部分を選んで出力できます。
検索は、Excelに書誌事項を記載し、ハイパーリンクを付けることでご自分のデスク上から簡単に行うことができます。

2.博物館の簡易画像データベース

フィルムをフジカラーCDフォーマットで電子化し、このCDを元にファイルメーカプロを使ってデータベースを作成します。
ファイルメーカプロは、1件ごとの「枚葉形式」の出力も、ある条件に適合した「表形式」の出力もできる点が便利です。
3.画像のDVD記録

企業、官公庁、公共団体、病院などが保有するフィルム画像は膨大な量です。データベース化しようとしても、分類の仕方が担当者ごとに異なるため、実施に踏み切れません。その間に、画像はどんどん累積し、整理がますます困難になります。
先ず、保有するフィルム画像を定期的に電子化し、DVD化すれば、上記のような簡易データベースを使って、試用しつつ、理想的なシステムを設計できます。
オプションのサムネイル一覧表プリントにより、DVDから必要な画像を簡単に選び出すことができます。

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